結成。

THE ポッシボーが結成された2006年。
当初から6人組(7人組?)だったが、諸般の事情wで、1期2期に分かれて6人組となり、10月に「ヤングDAYS!!!」でインディーズデビューを果たす。

何故このタイミングでポッシボーはデビューしたのだろぅか? と言ったコト、皆さん考えたコトありますか?笑


2006年、ってのは、ハロプロの歴史の中で物凄く大きな変化のあった時でもあって。
ソレは、、、
1990年代末にTV番組「ASAYAN」から大ブレイクしたのが、初期ハロプロのメンバー達で。
で、2000年代中盤までは、アイドル業界はハロプロ一強時代を築き、業界を制覇していた時だ。


だが、時代は巡る。
ハロプロが作ったアイドルブームからスピンオフして、地下ドル、ロコドル的な動きが活発化してきて。

時代が「NEXTハロプロ」を要望しつつあった2000年中盤。
しかしソレは先鋭的なアイドルファンの動きであって、現世のライト層はまだまだハロプロに熱狂していた時代。

ハロプロ自体は、そんな大多数のマスを狙って、どんどんと巨大化していった時代。
SSAや横アリなど、大ホールでのライブを主に活動を行っていた。

組織が大きくなりすぎて、もぅ小回りの効かない巨体になってしまったハロプロだった。


ハロプロ一強のアイドル界に、大人の事情が入り込んできたのもこの頃で。
アップフロントを除いた複数アイドル事務所が、共同参画で「NEXTハロプロ」のアイドルプロジェクトを興したのがこの時だ。
ソレが、、、AKBホニャララで。 2005年の出来事だった。

初期AKBの動員が悲惨だった話(劇場に数人しか観客が来なかった)は有名だが、実はソレは大した話では無くて。
AKBを通して芸能事務所陣が画策していたのは、

  • 「専用劇場で定期公演を行い」
  • 「口コミでファンを増やす」

という見掛けのコンセプトを打ち出しつつ、大手広告会社を初期から巻き込み大掛かりな告知活動を業界関係者に行い、ハロプロ一強のアイドル世界の「次の覇者」に成らんとした動きだった。

実際ソレを受け、多数の雑誌メディアがAKBの提灯記事を書き、劇場に出向くヲタが増え、、、的にAKBホニャララのファンシーンは拡大して行った。


、、、話が長くなったが、その対抗馬として、また地下ドルのリサーチと地下ヲタの取込みを狙って企画されたのが、
THE ポッシボーな訳で。

巨体になり過ぎて小回りの効かないハロプロとは別に、そんな時代の最先端をリサーチし、地下ドルヲタもハロプロに取り入れる存在として、
地下ドルの聖地、秋葉原で活動を行うべく結成されたユニット、ソレがTHE ポッシボーな訳。


つづくかも。笑