フォトブック発売に寄せて。

Robin4You2013-07-08

ロビンのコメントUPキタ━(゚∀゚)━!

コチラ→http://www.cdjournal.com/main/special/run_upgir_run_kakkokari/695/2#okadarobinshoko

 アップアップのフォトブックを見たら、メンバーの素の部分がめっちゃ写っててびっくりしました。森ティーのすっぴんの寝顔とか、小夏が思いっきり脚開いて座ってたり(笑)。“こんな写真も載せちゃうんだ!”って驚きました。すごくみんな活き活きしてて。ライヴの写真も全部キラキラしてますよね。本当に楽しそう。ライヴ後にメンバーがボロボロに疲れ果ててるシーンも印象的で、すごく“生きてる”って感じがしました。アップアップのことを知らない人でもこの本を見たら、彼女たちがどういうグループなのか分かると思います。
 ページをめくりながらエッグ時代のことを思い出したりもして。特に、まぁなは本当に成長したなと思います。エッグに入った頃のまぁなは、子供だったっていうこともありますけど、びっくりするぐらいダンスが下手だったんですよ(笑)。でも、久々に生でライヴを観たら、めっちゃ成長してて感動しました。セッキーもエッグの頃は人見知りで静かな子だったんですけど久々に会ったらハッチャケてて。みんなアップアップのメンバーになって変わったんだなと思いました。
 アップアップが結成されたときに思ったのは、エッグの仲間が残ってくれてよかったということでした。エッグ卒業のタイミングで辞めていったコも多かったので。最初は持ち歌もなくて大変だったと思うんですけど、メンバー全員で力を合わせて頑張ってる姿を見て刺激になりました。当時はずっとCDを出せなかったり、ポッシボーの活動が上手くいってない時期で、私自身、いろいろ悩んでたんですけど、アップアップを見て辞めないで頑張ろうって思ったんです。
 その後、2011年10月にアップアップとポッシボーで2マン・ライヴをやったんですけど、あの時は、すごく怖かったです。“絶対にポッシボーを食ってやる!”みたいなアップアップの気迫がリハの段階で伝わってきて。スタッフさんからも“中途半端なステージをやったらお客さん全部持ってかれちゃうよ”って言われていて。ダンスもアップアップのほうが勢いあるし、ポッシボーって活動歴が長いからフレッシュさでも負けてるし、正直すごくやりづらかったんですよ(笑)。でも、やるしかないと思って、私たちも全力で臨みました。そうしたら結果的にすごくいいライヴになって。最後はアップアップと一緒にモーニング娘。さんの「ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。」を歌ったんです。エッグの研修時代に先生に教わった曲をそれぞれのグループとして一緒に歌うことができて、あれは本当に嬉しかったです。その1年後ぐらいに2度目の2マンをやったんですけど、そのときはアップアップも自分たちのオリジナル曲ができていて、完全にグループとしての個性が確立されていました。ステージの上でも輝いていて、その姿を見て、さらに負けられないなと思いました。
 アップアップの存在を一言で表現するのは難しいですね。ライバルでもあり仲間でもあるっていうか。ポッシボーもアップアップも泥臭い活動をしてて、雑草魂みたいなものを持ってるグループだと思うんです。お互い上手くいかない時期を乗り越えて前に突き進もうとしてる感じが共通してるなと思っていて。もちろん負けたくない気持ちは強いんですけど、これからも、お互い切磋琢磨して頑張っていければいいなと思っています。それぞれ今より大きな存在になって、次に2マンをやるとしたら、もっと大きな会場でやれるようになりたいですね。