規模。2
2013年春の単独ライブ@新宿BLAZEで750人満員御礼を実現したTHEポッシボー。
その勢いで、夏には横浜BLITZへ捲土重来ライブを実施する訳だ。
だが、そんな『拡大志向』が、ホントにポッシボーの『進む道』なんだろぅか?
2006年、石丸電気のイベントスペースを主体に活動していたポッシボー。
- ファンとの距離が近い
- ライブ感
的なモノが受けて、ファンがドンドンと増えて行ったポッシボーだ。
だが、2008年の初単独、そしてNGP!ツアーでのホール紺は、、、ファンには受け入れられなかった。
ソレはなぜか?
ポッシボーファンが臨む、ポッシボーらしさと感じていた『距離感』『ライブ感』が、ソコには無かったからだ。
で、ファン離れが進み、人気凋落へと繋がって行った一面がある訳で。
まぁ、そんな時期、ファン離れの時期があったコトは、結果的には古参のキモヲタ層が排除されて、新規ファンと入れ変わってファンシーンの若返りが図れた良い点もあった訳で、全てが黒歴史という訳じゃあ無い。
今のポッシボーの現場に集うファンは、この2年間位に彼女たちを見つけてくれた、新規ファン層が大半だろぅ。
ソレでよい。 ポッシボーがデビューした、2006年のコトなんて知らなくても、今のポッシボーはホントに面白いし魅力的だ。
メンバー自身も、ファンのキャリア(古参か新参か)なんて、全く関係なくファンに接してくれる。
新規ファンの方も実感してるだろぅ。
ポッシボーの5人は、ホントにファンのコトを見てくれてる。
2、3回、イベに来たファンのコトを、『あ、こないだも来てくれましたよね?』なんて覚えてくれてるし、『●●さん、ど〜も♪』なんてすぐファン名を覚えてもくれるし。
そんなフランクな面がある一方、ステージでのアクトは『本物』で。
唄もダンスも、流石のハロプロクオリティーで、抜群のパフォーマンスを魅せてくれる。
その『ギャップ感』も、ポッシボーの魅力のヒトツだよね♪
で、だ!
ココまでつらつらと書いてきたけど、いょいょ本題。
2006年から、ず〜っとポッシボーを見続けて来たホンダ。さんだ。
赤坂BLITZのライブもSSAのハロ紺ステージも、浅草のビールケース上のステージも見続けて来た。
そんなファン目線で、ポッシボーのライブを見続けて来た者から言わせてもらえば、、、
- 新宿BLAZEの規模
が、一番心地良いんじゃね? ってコト。
正直ポッシボーに、席場所が決まったホール紺は似合わないと思うの。
新宿BLAZEで400人レベルで観戦するのが、ホントに楽しめると思うの。
大きなステージでライブをしたい! ってメンバーや運営の気持ちは理解出来る。
が、ソコで無理をする必要も需要も無いと思うの。
400人のファンシーンを維持して、ソレで利益を挙げる手法。ってのがあるだろぅ。
変に拡大志向では無くて、小さな箱を回して行く方法だってある筈だ。
つんく♂ちゃんが、NGP!を立ち上げた際に言ってたよね。
寺田<『小さな箱(ステージ)を常に満員にするユニットをNGP!で作るんだ』って。
ソレで良いと思うんだ。
1万人の薄い満足よりも、400人の濃い満足感を重視する。
ソレって『ロック魂』だよ、ね♪