アイドルが売れる必要条件。2
2006年結成のTHEポッシボー。
ロビンたち「2期メンバー」が合流して、6人体制となった2006年10月には、
そのファンシーンは「200人の精鋭」と言われる、まぁ、実質150人レベルのファンから始まったポッシボー。
だが、年末には既に集客は300人を超え、石丸8Fでは手狭になって、石丸Soft2の7Fが常箱となっていった。
そして2007年には、あの伝説となった、
- 入場券列のために始発で徹夜で
- 万世橋の向こうまで行列が
- イベ毎に石丸の入場記録更新
なんて時代があった訳で。
あの時のポッシボー人気の裏には、「ハロプロとの対比」ってのが、間違いなくなった。
ポッシボーのライブやトークは、ハロプロの「台本ありき」ではないライブ感、嘘の無い生の声が聴ける。ってコトで、多くのハロファンが興味を持って観に来てくれてた。
まぁ、中にはハロでは希な握手会メインの興行に惹かれてた面もあるだろぅ。
まぁ、何にしろ「ハロプロなのにハロプロとは違う」ってトコロが、彼女たちの人気を増加させていた訳で。
けど、ね。
そんな「人気」に水を差す、運営のバカな戦略があったからこそ、2009年頃の低迷期を迎える訳で。
ソレは、、、
すごく単純に言うと、事務所の戦略、ソレが、
- ファンの期待を裏切り続けた
から、ファンがポッシボーから離れて行ってしまった訳。
ポッシボーの初単独、2008年3月@横浜BLITZ。
ポッシボーの魅力、ソレは「脚本の無いリアル感」な訳なのに、初単独は、台本バリバリの、何の面白みもないハロ紺そのものの造りで。
あの時の、ファンのガッカリ感ったら無かったよね(>_<)
そしてメジャーデビュー曲「家族への手紙」の、ガッカリ感。
楽曲自体は悪くは無いが、ライブアイドルのメジャーデビュー曲のセレクトじゃあ無いよね(>_<)
ソレは近年のライブで、全く歌われないコトからも、ダメ曲だった(ライブ向きじゃあ無い)コトが証明されてる訳で。
コレもガッカリ。
もぅひとつ。
ハロプロからの脱退。ってのも、もぅファンの誰もが望まないコトをさせた訳。
、、、まぁ、そんな「ファンの望まないコトをやる続ける運営」の話は、枚挙に暇ないのは、古参ファンなら既知な事で。
チアリーディング、落語、ボウリング、つんく♂シアター、MM学園、COCOLULU、、、一体アレらは、ポッシボーにとって何をもたらしたのだろぅか?
全部「黒歴史」だ。苦笑。
つんく♂ちゃんの事務所、TNXのスタッフは、基本的にはつんく♂ちゃん子飼いの元バンドマン達が、主に運営を担ってるからなのだろぅ、
アイドル運営って観点では、全くもって才能の無いスタッフばかりだったんだろぅ。
アイドルに限らず、商売の基本である「お客様視点」ってモノが無かった運営を続けたからこそ、ポッシボーは人気急降下してしまった訳で。
けど、ね。
そんなTHEポッシボーに、「転機」が訪れる訳で。
ソレは、2011年の春の出来事。
事務所の体制が一新された。
キャナァーリ倶楽部のマネジメント契約切れになったり、バクステの仕込み等々が重なったのもあるだろが、TNXの4月人事で、ポッシボーのマネジメント体制が一新された。
今のマネージャーである長濱氏は、かつて加藤紀子のマネをやっていた人物だ。
(コレ、新参へのプチ情報ね♪笑)
マネージャーが変われば、マネジメントも当然変わる。
そして、ドンドンと「打って出る」方針転換をして、今、ポッシボーはV字回復した訳で。
アイドル本人の、実力魅力だけじゃあ「売れる」コトは出来ない。
大切なのは、彼女たちをフォローする、マネージメントだ!!!
ってコト。