批判と非難。

批判とは誤っている点やよくない点の指摘であるのに対し、非難とは相手の欠点や過失を取り上げて責めることです。2つは似ているようで、まったく異なるものです。批判には、これからも関係を続けていくために相手に改善を求めるものです。そして、非難には相手を貶めて自分が優位に立とうとする意志があります。また、批判の対象はある特定の言動に限られますが、非難の対象は相手の人格にまで及びます。