スマイレージ。

  • ハロプロエッグの生え抜き

的な触れ込みでデビューした4人だったのに、
アッちゅー間に、そんな生粋なメンバ-は半減、訳判んない新メンバーのが多い構成になってしまったユニット。

ハロプロエッグとして、5年近く下積み生活をして、やっと掴んだ「メジャーデビュー」だったのに。
この1ヶ月間に、オリジナルメンバーが2人も引退する事態となってしまった。

コレって、何かがおかしいよね!?


「辞める」ってコトを事象分析すると、2つの動機が根底にあって。

  • 次にやりたいコトがある
  • 今が嫌

のどちらか(もしくは両方)だ。

「今が嫌」ってのは、別の言い方をすれば、「将来に不安がある」とも言い変えられるだろぅ。

  • 先が見えない不安→そんな不安定な状況は嫌だ→逃れたい→脱退

みたいな、ね。


確かに。
スマイレージに限らず、ハロプロ、ひいては芸能界自体が、「先の見えない」業界ではある。
辞めたスマイレージメンが研修生としてUFAのオーディションを受けた頃は、ハロプロの一人勝ち状態だった。
ソレが数年経っただけで、今や落ち目(に世間から見られてる)事務所になっちまって、AKBナンチャラが幅を利かす業界となってる。
たった5年で、業界の空気が一新しちまう、時間の流れが速い世界だ。

  • アイドル戦国時代

なんて呼ばれてる流れにも乗れてない。ってか、敗戦ムード満点のスマイレージだ。
この先2年3年活動して行っても、待っているのは暗い未来しか想像できない、、、

先輩ユニットを見てみたって、ドンドンと落ち目になっていて。
高校も行かなかった先輩達は、もぅ芸能界に居るしか出来ない。
この世界を辞めたら、ただの中卒、無職だ。

ってなったら、そりゃあ引退(ってか別の道)を決意するのも無理からぬ事だろぅ。


、、、ネガティブなコトばかり書いてるね。苦笑

彼女達にとって芸能界って、「夢の世界」「手の届かない世界」では無いのだろぅ。
まぁ、手も届いて、TOPアイドルという地位に立てた子達だから。

コッチ側目線で見ると、「引退なんてもったいない」「ハロプロに居れば安泰なのに」って思えちゃう。
が、アッチ側目線で見たならば、彼女達自身は「アイドルの冠が無ければ只の人」って目線で自分達を見たときに、色々と不安になるんだろぅね。


アイドルで居られる時間は短い。
アイドルで無くなった時、どうなるか?

って事を考えると、不安で仕方が無いのだろぅ。




前田憂佳 って、ハロプロ人気ランキングTOP5に入るエースだった訳なのに、その子が辞める。ってのは、ハロプロ的にも大きな「問題」な訳で。

ってか、事務所も必死に説得したろぅに。
けど、彼女は引退の決意を翻す事は無かった訳で。

  • 辞めたい

って思う程の「何か」があった。って事なんだろぅね。