垣根。

かつては「音楽ジャンル」ってのは明確に分かれていて、互いに違うものだったのだろぅ。
フォーク歌手は演歌は歌わないし、ロック歌手がラブソングを歌うコトは無かった。みたいに、ね。

けど、21世紀の今、そんな音楽ジャンル。なんて分け方に意味は無いのかもしれない。
相互に影響を受け融合して、もぅジャンル分けなんて意味を成さない。

アイドルちゃんのが余程ロックテイストな楽曲をリリースしたり、自称アーチストの浪花節的ロック風音楽とかw、そんなのが氾濫してて。


で、だ。
かつて、「アイドルファン」だった層の音楽ファンっての、今の興味の焦点は、もはやアイドルちゃんには無いだろぅ。

  • 声優アイドル

的なシーンに、客を皆持っていかれちゃったンじゃあないのかね? って思うの。

逆に言えば、今のアニソンのジャンルの楽曲群は、もぅ「アイドル界隈」をとっくに凌駕するほどの実力を持っている市場になっている。ってコト。


地上波アニメの主題歌に、一流アーティストが歌う。なんてのはデフォになってるし、主題歌を切っ掛けに「本格歌手」として売り出す。なんてビジネスモデルも出来ている。

声優自身が、その辺の歌手以上の歌の上手さをもって、逆ドリ的に歌手になっちゃう場合もあるし。

市場的にも、アイドルちゃん界隈よりも大きいアニメ市場だし、ね。

純粋な楽曲のクオリティーとしても、アニソンの方がアイドルソングよりも上になってしまってる状況。


手を打たないと、アイドル界隈。ってのは、どんどんと縮小しちゃうぞ(>_<)