今日のつぶやき。

企業ってさ、わざと赤字部門を持っていたりする。
ソレは、税金対策だったり、窓際族を集めたトコロだったり、まぁ、色んな理由がある。
「税金で持ってかれるから多少赤字を出したほうが得」ってのが税法上、実際にある訳で。

さて、そんな部門、TNXの「アイドル部門」はそんな位置づけなのだろぅ。
別に儲けを出す必要性の無い部門。
だから売り出しも中途半端になっちゃう(>_<)


が、しかし、ソレは悪い話な訳では無くて。
「売上を気にしない」で良いからこそ、つんく♂氏が「自分の好きなコト」だけをやらせるコトが出来る。
ある意味、つんく♂の純粋なアーティストとしての才能を、NGP!の子たちに注ぎ込んでいる。
ってもいえるンじゃあないのかね? 笑


そぅ考えれば、ポッシボーキャナァーリ倶楽部のこの5年間の活動内容も納得出来るだろぅ。

リリースされる楽曲の数々、そしてメンバー個々の才能や魅力実力は本物だ。
ライブを行えば、多くのファンが感動して満足して、本当にス晴らしいアクトを魅せてくれる。

が、、、つんく♂ちゃんの「やりたいコト」だけをやる。ってコトで、逆に言えば気まぐれだったり、スベったりする訳で。

リリースが延び延びになったり、中途半端で飽きちゃってコンテンツを放棄したり。
ファンが全く望まないコトを始めたり。


つんく♂ちゃん自身は楽しいのだろぅ。
彼が楽しんでいる様は、見てれば判る。
が、ソレは「つんく♂氏が楽しい」だけで、「ファンが楽しめる」モノでは無い。


アイドルプロデュースに限らす、全ての客商売に共通する「成功の方程式」ってのがあって。

それは、、、

  • 「お客様の望むモノ」「ファンの望むモノ」を提供する

ってコトなだけだ。

そして更に言えば、「ファンの望むモノ」=「プロデューサーのやりたいコト」であれば、最高の状況になる。


けど、ね。
つんく♂ちゃんは、残念ながら、その辺りを勘違いしていて。
モーニング娘。は、偶然に、「つんく♂の感性」=「世間の望むモノ」で大ブレイクした。
ソレはホンとに偶然、タマタマで、彼の感性と時代がマッチしただけだった。
で、その偶然が何年も続いて、結果彼は「大プロデューサー」になれた訳だ。
その結果、彼は、「自分の好きなコト=ファンの望むコト」だって勘違いしてしまった。

偶然、時代とシンクロしただけで、やがて時代と彼の感性はズレていってしまって。
けど、本人だけはソレに気付いていなくて。
で、今のダメダメプロデュースに至る訳だ。苦笑


その点、「我が春」を謳歌し続けている、AKBホニャララをプロデュースしている、秋元御大。
彼は、つんく♂ちゃんとは違って。
「ファンの望むモノ」を第一にプロデュースしている。
そして、「ファンの望むモノ」=「自分のしたいコト」になるべく、自分の感性を常にブラッシュアップして洗練させている。

20年以上も業界のTOPランナーの秋元御大。
彼はその地位に居るべく、自分磨きを忘れていない。

が、つんく♂ちゃんは、、、ねぇ。苦笑