アイドル戦国時代。3
さて、話の論点を変えて。
ハロプロ帝国が、衰退を始めたのは何時か? と言えば、、、2006年だと思うの。
2006年のハロプロの状況と言えば、、、
- チケットは常にSOLD OUTで入手困難
- イベを行えば徹夜で長蛇の列
- 選民イベも当選困難
なんて、事務所にとってはウハウハ、ファン側にとっては不満が募る状況だった。
そして、
- モー娘。だけじゃあ無くBerryz工房も人気上昇
- ℃--uteのデビュー、ミニライブ開催
ってな、選択の自由さが出てきた時期でもある。
コンサートだけでなく、SCイベなども始まって、「イベに行く」ハードルが下がった時期でもあったよね。
今までは、コンサに行くしか見ることが出来ない彼女達が、近所のSCに来る。
じゃあチョッと見に行ってみるか!?
みたいな、ね。
で、現場の楽しさに目覚めて、またイベに行きたくなって、webで現場情報を調べて。
が、そんな時に、AKBナンチャラってのが、アキバでイベを毎日やってるらしい。
じゃあ、敵情視じゃあ無いがwチョッと観にいってみようか!
って、ファンをガッツり奪われたのが、ハロプロ帝国崩壊のプロローグだ。笑
さて、この2006年のハロプロ帝国の状況。
何か既視感(デジャヴ)を感じないかい?
、、、コレって、今のAKBナンチャラの状況にそっくりだ。
落選して現場が無いファンが、「他の現場」を求めてうろうろしている。
で、魅力的に映るアイドルちゃん達のイベ現場が、そんなヲタを釣ろうと釣り針を垂らして待ち構えている。
ってな状況。
この状況を持ちこたえられれば、AKBナンチャラはあと10年戦えるだろぅ。
が、ハロプロと同様に、終局の始まりになるかもしれない。
、、、って、他所の話はどぅでも良くて。笑
我らがTHEポッシボーの話に戻すと。
2011年の状況。ってのは、ロビンたちポッシボーがデビューした2006年当時の状況に非常に近い訳。
当時ハロプロファンでイベに飢えていた層が、目をつけたのが、、、THEポッシボーだ。
ハロプロエッグメンが結成した6人組。
同じハロプロブランドなのに、アキバでミニライブ。
℃-uteのよぅに直ぐに遠くに行ってしまうTOPアイドルちゃんが、こんな近くでミニライブ。
、、、コレにズッポりハマったハロプロファンも多かったろぅし、事実2006年年末イベは、会場に入りきれない程のファンがロビンたちを観に、秋葉原に集った。
ソコから2007年の石丸伝説へ続くのは、ポッシボーファンなら誰しもが知ってる話。
その時の状況に、今のアイドルちゃん界隈は似ている訳で。
今、AKBナンチャラからはみ出したファンが、行き場を求めてさまよってる。
ソレをキャッチ出来るか否か? ってな状況。
2006年当時のハロプロからはみ出た層は、ベリ℃のような中学生アイドルちゃんを求めていて、ソコにポッシボーがズッポりハマった。
が、2011年は違う。 AKBナンチャラファンは、18.9才の、自分と同世代のアイドルちゃんを求めていて。
ほら、今ってNGP!にとっては、物凄く「チャンス」の状況なんだぜ!
他の事務所のアイドルちゃん達は、既存の価値観から、中高生のアイドルちゃんでユニットを結成してる。
キャッチアップするべき浮遊層ファンは、もっと上の年齢のアイドルを求めている。
そして、その「空白地帯」にズッポりハマるのが、、、ロビンたちNGP!のユニットだ!!
って、「勝ち組」になる可能性が十分あるコト、事務所は気付いてるんだろぅか?笑