アイドル戦国時代。2

「アイドル戦国時代」というタイトルで、もぅ何本もエントリーしているが、毎回切り口が違うンだぜ!笑


さてw、
アイドル戦国時代と言われて久しいが、じゃあこの界隈、「アイドルを趣味とする層」の人口が増えた訳じゃあ無い。
だし、突き抜ける程の才能を持つ逸材ユニットが多数出現した訳でも無い。


今の「戦国時代」の背景、ソレは、AKBナンチャラの躍進と密接な関係があって。
一気にメジャー化したAKBナンチャラ、「会いに行けるアイドル」ってコトで、急激にファン(一般層からも)を増やしていった。
が、メジャー化した結果、その主コンセプトだった「会いに行ける〜」ってのが難しくなってしまった。
劇場は抽選制になり、入れない場合も度々あって。
が、知ってしまったアイドル趣味は楽しみたい! って思った人達は、じゃあどぅしたかと言えば、、、

「AKBナンチャラに替わるアイドルちゃん現場ってどっか無いの?」

ってなコトで、「次なる現場」を探して廻る。ってのが、この戦国時代の、ヲタ側の背景だ。


もぅ一方の事務所側。
AKBナンチャラの成功の姿を見て、多くの芸能事務所も、その「金のなる木」を自らの手に欲しいと思って。二番煎じでもナニでも、AKBナンチャラのおこぼれをゲットしよぅ!
って思いをもちつつ、各事務所の「色」を出しつつ、多数のユニットをこの界隈に投入してきた。
今までの「地下アイドル」とは違う、大手事務所が本腰を入れて、この「地上アイドル業界」に乗り込んできた。


で、双方が互いに盛り上がっているのが、今の「アイドル戦国時代」の背景だ。


だが、この「盛り上がり」というのは、狭い「アイドルファン界隈」だけの事象でしか無く、現世には全く訴求していないのが真実だ。


AKBナンチャラの名前を知らない一般人は、もはや居ないだろぅ。
が、ももクロちゃんの名前を知る一般人も、全く居ないだろぅ。笑
ソレは何故か?
「アイドル戦国時代」と呼ばれてるこの事象が、一般人向けに「開かれたモノ」では無いからだ。

例えば、、、この界隈の住人たる、ホンダ。さんの日記閲覧の皆さんに質問!
じゃあ、スマイレージの、東京女子流の、近日日程を知ってる?

、、、知らないよね。笑   まぁ、知ってるヲタも居るだろうけどwwww


コチラからファン側から、情報を「採りに行く」ことをしないと、彼女達の活動が判らない。
興味を持って、主体的にコチラ側が動かないと、情報が入ってこない。


AKBナンチャラが、毎日何かしらのメディアに登場し、興味あるなしに関わらず目に触れる状況とは、全然違う訳で。
一般人の目に触れない処で、界隈の住人だけで盛り上がってる「楽屋落ち状態」ってのが、今のアイドル戦国時代の実情だ。


アイドルちゃん側、プロデュース側からしたら、限られたアイドル趣味の人達を奪い合ってる状況。といえるだろぅ。

そうなると、他のアイドルちゃんと差別化を図り、より魅力的に、より過激に、競争を激化していくコトになるのだろぅね。

だので、アイドルヲタからしたら、ホントに楽しい状況で。
現場を選びたい放題だ! 
楽しい現場を探して、色んなアイドルちゃん現場出かけていって。
面白ければまた来るし、つまらなければ、2度と行かない。
ただそれだけだ。


だから、戦国時代な訳で。


さてさて、話をNGP!に戻すと、この戦国時代に「蚊帳の外」状態だよね(>_<)
こんな小さなブームにすら、乗ることができなくて。
その理由は、独自路線を突き進んでるからなのだろぅ。

具体的に言えば、他アイドルちゃんとの合同イベに一切出演しない。
折角のパフォーマンスを披露する場が無い。
悪いコトに、近年は無料イベをどんどん減らしていて、更に新参者が見る機会を減らしている。
お子様層を取り入れるべく、「MM学園」とコラボしたのだろぅが、じゃあ若年層ファンが増えたのか?と言えば、購買層とは程遠く、目に見える効果は現れてない。

ないない尽くしで、ファンが心配になってしまう位だ(>_<)