ハロプロ1000年の計。
2010年の今、ロビンたちアイドルちゃんたちの界隈は「戦国時代」と呼ばれる、
群雄割拠な状態となっている。
2004年、ロビンがハロプロを目指したときは、まさに「ハロプロ一人勝ち」状態だったのに、
わずか6年で世界がひっくりかえってしまった。
6年前ハロプロを応援していたファン達は、6年後にこんな事態になっていると想像できただろぅか?
今から6年も前。
まだ「テキサイ時代」の語り部達が多数ハロプロの伝道師としてwebに残っていた時代。
その頃の有名人(中の人)の何人が、今だにハロプロを応援しているのだろぅ?笑
そぅ、今や「アイドル代表」はAKB48に政権交代し、ハロプロは既に蚊帳の外。
流行や若者からはソッポを向かれ、現世的には誰にも相手をされない状況だ。
AKBヒットの理由は単純明快。
「若者に支持される今っぽさ」を売りにしているからだろぅ。
- めちゃくちゃ可愛い訳でもなく
- めちゃくちゃダンスが上手い訳でもなく
- 歌は口パクだし上手くなろうって意志もない
けど、そんな「ユルさ」「テキトーに頑張ってる」ってトコロが、今ドキの若者の共感を呼ぶのだろぅ。
さて、その一方でハロプロの子達を見てみれば、、、
真野ちゃんは前時代的なアイドルちゃんで、とても21世紀的な感は無くて。
だのでオッサンヲタには支持されるけど、どぅ考えても同世代の今時の男子には、、、ってな風味。
スマイレージはもっと酷くて、まるでロリコンアニメを観ているかのような嫌悪感を呼ぶ。
けど、ソレがダメかと言えば、そうじゃあ無い。
- 「アイドルが成功する」
ってコトの「成功」の定義を何にするかは難しいだろぅ。
「メディア露出」かもしれないし、「売上」なのかも知れない。
が、売上だけに的を絞れば、その購買層ってのは実は「現場派」よりも「在宅派」の割合が意外に重要だ。ってコトに気付く筈。
我々「現場系」って、「現場が全て」ってな思考になりがちだが、
アイドルちゃん界隈を支えてるのは、案外「在宅系」の人々なのかも。
自分がアイドルちゃんに興味を持って、じゃあいきなり石丸イベに出掛けたり、アイドルちゃんのコンサートチケットを購入したりはしないだろぅ。
先ずはCDを買ったりDVDを買ったり、webで情報を仕入れたり。そんな在宅活動から始めたンじゃあないのかね?
地方に住んでいたり、資金的な問題だったり、まぁ、色んな理由で「在宅派」で居るアイドルファンは多いだろぅ。
で、だ!
そんな在宅派にとっての、「理想のアイドルちゃん」ってのは、じゃあどんなんだ? と言えば、、、
- 「お人形さん」
なんだろぅね。
ソレは悪い意味じゃあ無くて、良い意味で。
ももクロでも、東京女子流でも、今ドキのアイドルちゃん。ってのは、ヤッパ「現場系」重視な訳で。
おまいつになれば、メンバーからレスやらナニやら、色んな付加価値を得られる訳で。
だし、そんな現場系ヲタを満足させる為に、ドンドンと新たなイベを企画してくれる。
スタッフとファンとの交流も、現場系の楽しみのヒトツだったり、新たな付加価値がドンドンと増えて行く。
が、ソレらは逆に言えば、在宅系には逆差別に映るコトなのかもしれないね。
現場がアツければアツぃ程、その輪に入れない在宅派には、疎外感を感じるのかも。
そぅいう意味では、今でもハロプロの子達ってのは「お人形さん」で、ファンに夢を与えている。
5年後、この世界に残っている子達、それは誰なんだろね。笑