行方。
2010年の今、時代は「ｱｲﾄﾞﾙ戦国時代」と言われる、数十年ぶりの女性ｱｲﾄﾞﾙﾌﾞｰﾑが沸き起こっていて。
その「火付け役」は、間違いなくAKB48であったろう。
十年前、モーニング娘。が社会現象になった際は、「娘。」そのものだけが社会現象となって、ｱｲﾄﾞﾙ界へその人気が波及するｺﾄは無かった。
しかし、AKB48は、そうでは無くて。
彼女達を切っ掛けに、ｱｲﾄﾞﾙ界隈に興味を持つ若者が増えて、結果、業界全体が盛り上がってきている。
野球やｻｯｶｰ観戦の延長線上に「ｱｲﾄﾞﾙを観に現場へ！」ってのが、普通のｺﾄになりつつあるのだろぅ。
我々の世代が、ﾃﾞｨｽｺに行って女の子をﾅﾝﾊﾟするのがﾅｳかったｗのと同様に、
今の若者にとって、ｱｲﾄﾞﾙ現場に参戦するｺﾄは、格好良いｺﾄになりつつあるのだ！
、、、たぶんね。笑
さて。
良く我々ｵｯｻﾝが、「AKBはおﾆｬﾝ子ｸﾗﾌﾞの焼き直しだろ」的な論調となるが、今の若者にはおﾆｬﾝ子自体を知らないので、その姿は新鮮に映るのだろぅ。
かつて我々がおﾆｬﾝ子クラブに熱狂した様に、若者はAKBに熱狂してる。
そう考えると、何が良いのか判らんAKBが支持されてるｺﾄも納得できるよね。
で、逆につんく♂氏ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽは、「一時代前」感が、若者にはあるのかも。
- 楽曲の作り込み
- 歌やﾀﾞﾝｽの仕上がり
的なﾓﾉは、並居るｱｲﾄﾞﾙ界隈の中で、ﾊﾛﾌﾟﾛ系がやっぱり秀でてる。
けど、そもそもｱｲﾄﾞﾙちゃんに
- 歌の上手さ
- ﾀﾞﾝｽの上手さ
が必要か？ って、本質的な問題もあって。苦笑
それともうﾋﾄﾂ。
ｺﾝｻｰﾄでの「定型MC」。ｺﾚがいただけない(>_<)
今の時代、ﾘｱﾙ感。ってのは大事なｷｰﾜｰﾄﾞなのに、ﾊﾛﾌﾟﾛの子達からは全くﾘｱﾙな姿を感じられない。
話を戻して。
ｱｲﾄﾞﾙ界隈が盛り上がってきて、ｱｲﾄﾞﾙちゃんﾌｧﾝが増えている。
AKBを切っ掛けに、ｱｲﾄﾞﾙ現場の楽しさを知った若者が、次なる現場を探してｳﾛｳﾛしてるのが今だ。
で、そんな層を取り込んでいるのが、ももｸﾛだったり、東京女子流だったりするんだろぅね。
ＭＪの「次世代ｱｲﾄﾞﾙ特集」に出演したのは大きぃかったろぅ。
あの番組を見て彼女達を知ったｱｲﾄﾞﾙﾌｧﾝ予備軍が、現場に見に来る。って現状が起きているみたいだし。
じゃあ、THEポッシボーやキャナァーリ倶楽部は、どぅなんだろ？
ロビンたちの今後の行方は、どぅなっちゃうんだろ？？
ってね。苦笑
単純に「売れる」だけなら、話は非常に簡単なんだよね。
売れるだけなら、、、「顧客満足度」という観点でﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽすれば良いだけだ。
- ﾌｧﾝが望むﾓﾉを提供する
- ﾌｧﾝの期待を超える商品やｻｰﾋﾞｽを提供する
って、ｻｰﾋﾞｽ業や小売業の「基本」に忠実に、ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽすれば良いだけだ。
、、、って、その基本が全くできていないのが今のTNXだったりUFAだったりする訳だが。苦笑
今、時代の風は、ｱｲﾄﾞﾙちゃんに吹いてきている。
その風を受け止められれば、夢のﾒｼﾞｬｰへの航海に出られるだろう。
が、それが出来なければ、秋葉原の内海から、出港するｺﾄは出来ないだろう。
ロビンは、どぅしたいのかな？
このまま数年後、ﾎﾝﾀﾞ｡さんと結婚して引退するのも良いけれど、
もっともっとﾒｼﾞｬｰになって、武道館でｺﾝｻｰﾄする「未来」も、ロビンにはあるんだよ。
