10周年と5周年。

Robin4You2016-05-05

2006年8月2日、THE ポッシボー結成から始まり、今年で活動10年。
10周年記念。ってコトで、2016年8月2日(火)に、チャオベラ(=ポッシボー)の第3の聖地、
新宿BLAZEにて記念公演を行う事が決定した、我らが チャオ ベッラ チンクエッティ だ。

一方2011年春に結成されたアップアップガールズ(仮)は、今年で結成5年。
2011年には、ポッシボーとの2マンライブを11月12日@O-WESTにて、2012年には10月7日@新宿BLAZEで行った。
そして2013年10月7日、聖地横浜BLITZで『横浜BLITZ THE FINAL THE ポッシボー x アップアップガールズ(仮)「聖地 横浜BLITZ」』と称しての2マンライブの記憶も新しいアプガ(仮)だ。
2014年からは、チーム・負けん気として一緒に活動を共にした、盟友たるアプガ(仮)。
そんな彼女たち、結成5周年の2016年11月8日(火)に、日本武道館公演が決定ッッ!!


元を正せばこの両者、同じ研修生ユニットのハロプロエッグで共にレッスンを重ねた者同士で。
しかもアプガ(仮)の佐藤を除けば、皆2004年のエッグ1期生、同窓生だ。

が、デビューまでの道程はこの2つのユニット、大きな違いがあって。
ポッシボー(=チャオベラ)の6名は、ハロプロエッグのエースメンバーとして、2006年当時から人気実力共にエッグ中から頭一つ抜きに出たモノがあった。
2006年8月、当時ハロプロのプロデューサーであった つんく♂ 氏の名を関した『つんく♂THEATER』の初回公演にエッグ選抜として出演した、橋本、秋山、諸塚の3名を1期メンバーとして結成されたのが、 THE ポッシボー の始まりで。

で、当時ソロ仕事と重複して居た為に、大瀬、後藤、ロビンは2期メンバーとして9月10月に追加加入(加入は結成当初から確定していた)し、6名で活動開始。
そして2007年、つんく♂氏が個人事務所TNXに彼女たち6名を移籍させ、ハロプロそしてハロプロエッグを円満卒業して行った訳で。
繰り返しになるが、当時のハロプロエッグメンバーの中で、ポッシボーに選抜された6名は、人気実力共に、他の子達から抜きん出た、まさに選抜メンバーだった訳で、この6人が選ばれたコトを理解出来なかったファンは居なかっただろぅ。


が、理解は出来ても納得出来ないファンも居ただろぅ。
この2006年当時、ロビンたちと共にエッグの中から外部舞台等で活躍していた子達も居て。
ソレがその後アプガ(仮)となる、古川であったり森だったり。
モリサキちゃんなぞ、当時「ポッシボー加入を髪切るの嫌がって断った」なんてウワサもあった位で。笑
、、、まぁ、この後のエッグメンバー、そして後にアプガ(仮)になる子達のコトをココに書くのもアレなんで、ソレはソレとして。
2011年、エッグ解散とともに事務所を解雇された7名が、ココからアップアップガールズ(仮)として活動を開始する。



とは言え、この2006年に、大きく両者の運命を分ける出来事があったコトは、紛れも無い事実な訳で。


で、だ!

バビューンと時代が下って2016年。
結成10周年でチャオベラは、新宿BLAZE。
結成5周年でアプガ(仮)は、武道館。

10年経って、今だから昔を振り返って考えられるコトだが、、、
同じエッグとして芸能界に入った両者、どちらが幸福だったンだろぅか?


ナンテ。笑


まぁ、正直な話、アプガ(仮)はY田マネージャーのマネジメント/プロデュース能力に因った部分も大きいと思うの。
とは言え、Y田マネ自身、2011年にアプガ(仮)結成当初から、5年後に武道館公演を実現させられる自信は無かったろう。
が、ある程度の未来図を描いてマネジメントしていたであろうコトは、想像に難くない。
1年間オリジナル曲を与えなかったり、定期公演をずっと続けたり。対バンやフェスに積極的に参戦させて実力をつけさせたり等。
中長期的にユニットの成長を考えた戦略を立て、実行したからこそ、成功を手に入れられた訳で。

けど、ね。
ソレに答えたメンバーの努力才能があったコトが、成功の最も大きな要因だ。


一方のポッシボーは、逆につんく♂氏のプロデュース力の無策迷走さ故に、まさに迷走状態に陥ってしまっての、暗黒期黒歴史時代に辛酸を舐めてからの新宿BLAZEな訳で。
結成当初から、つんく♂氏そしてUFAの実験的な場として、ポッシボーは使われるコトが多かった。
ソレ故に中長期的な戦略も無いマネジメントによって、ドンドンとファンを失って行くコトになって。
2011年にどん底となり、マネジメント体制一新でV字回復なった2014年、今度は つんく♂氏が病気で事務所(TNX)縮小。
ソレに伴ってUFAに出戻り、スタッフの多くも去ってしまう、更に改名。という激震を経ての今のチャオベラの立ち位置。


この10年というスパンで見れば、順風満帆ではなかったチャオベラと、まさに2字曲線的に人気上昇してきたアプガ(仮)の差。
ソレが記念公演の会場の差に表れてるンだろぅねぇ。