勝利の方程式。3
- アイドルが売れる為には?
という「命題」。
多くの人が、興味をもってる内容だよね。
だし、近年では、AKBホニャララなるアイドルちゃんが、芸能界を一世風靡した事例もあるので、
「二匹目のドジョウになりたいっ!」って思ってるアイドルちゃん及び運営が、「どうすりゃ売れるのか?」
って、色々と思案してる時代でもある。
で、だ!
どうしたら、売れるようになるのか!? と言えば、、、
ってなると、ついつい前述したような、イベ内容などの「枝葉の技術」に目がいってしまい、
「じゃあ握手イベだ!」「CDに握手券だ!」「総選挙だ!」ってなコトを言いがちだが、、、
そうじゃなくて。笑
改めて書くが、一世風靡してるAKBホニャララの子達を見て、その活動を見て見れば、そんな「枝葉の技術」で売れた訳じゃあ無いのが判る。
歌は口パク、ダンスはお遊戯、ルックスは不細工な子達。
イベ内容だって、定期公演、握手密着、ヲタと性行為etc
其の辺の地下アイドルちゃんと、やってる事は、なんら変わりない。
が、彼女達は「バカ売れ」だ。
ソレは何故か!?
- 日本人の特性
ってのを、よ〜く考えてみよう。
少年ジャンプでも言われた、「努力」「根性」「勝利」が好きな人種。
ソレが日本人だ。
そして、「流行りもの好き」「薀蓄好き」「人と同じモノが好き」な人種である。
- AKBホニャララが売れた理由。
ソレは、、、
そんな日本人の特性を逆手にとって、そんな特性の「金銭に触れる」よぅに、彼女達を、
- ダメっ子な「醜いアヒルの子」が、様々な苦難困難を経て、ついに「美しい白鳥」に成長したっ!
ってなストーリーを、未来図を描いた、そんな
が、売れるまでの絵図を描いて、まんまと世間がソレに乗ってしまったから。
ってのが、AKBホニャララブレイクの真実だろぅ。
さて、このAKBホニャララの「造られた成長劇」ってのは、実は前例があって。
ソレが、、、
- モーニング娘。の軌跡
そのもので。
思い出して欲しい。 モー娘。の、「成り立ちと聡明期の物語」を。
ソロオーデに落選したダメッ子達を、急遽集めて結成して。
他のアイドルちゃんと競わせたり、メンバー達で競わせたり、売れなかったら解散だったり。
涙と努力と根性と必死さと。
メンバーの頑張り、ソレは、構成作家の域を超えたサプライズと感動をもたらした。
だから、現世に受け入れられて大ブレイクした! って訳で。
モー娘。のブレイクしたのは、メンバーの努力が「偶然」にもたらした、「成長の物語の歴史」だった。
で、ソレを模倣して、作為的に構成作家が「ブレイクまでの成長の物語」を演出したのが、AKBホニャララな訳で。
AKBホニャララの、
握手会、総選挙、ジャンケンに限らず、
パチンコマネー、電通洗脳、メディア統制、灰皿ウンコ、ヲタと性行為繋がり、手ブラに坊主、、、
そんなのはすべて構成作家の「未来予想図」の描いたストーリーの中の、トピックのひとつヒトツなだけで、
ソレが「売れる為の必要条件」な訳じゃあ無くて。
あの、ね。
歌やダンスやらが、最上に際立って日本一に上手い。ってな、エッジの効いた子なら、記述した「方程式」から突き抜けて、メジャーになれるかも知れない。
が、そんな才能が突出した子は、なかなか出て来ない。
なら、売れる為に必要なコト。ソレは、、、
売れる/売れた。 ってコトをプロデュース出来る、「構成作家」的なブレインが運営に居る必要がある。
ってコトなんだろぅね。