ファンシーン。
という元漫画家が、AKBホニャララの大ファンらしい。
が、彼の言動や周囲への発言を見る限り、彼を見て、「あぁ、AKBホニャララって面白そうだな!」ってな気持ちには、全くならない。
むしろ彼を見て、更に「うわぁ、AKBヲタってネトウヨだねwwww」って嫌悪感を抱く人の方が多いだろう。
さて、話は10年チョイ前に遡る。
モーニング娘。が「アサヤン」というTV番組を通じてデビューして。
当初は色物的な採り上げられ方だった彼女達だが、年末の紅白歌合戦に出演決定、メンバーの追加、楽曲の良さが現世に受け入れられて、広く人気を得るようになっていった。
市民権を得る一方で、熱心なファン、モーニング娘。ファンという存在もドンドンと拡大して行ったが、
そんなファン拡大の一翼を担ったのが、、、
- 熱心な初期ファン達
だった訳で。
twitterやブログなどが一般的では無い時代。に、自らweb上にファンサイト、テキストサイトを開設して、モーニング娘。の活躍や魅力を熱くテキストにして公開した、管理人達。
今のように事務所が公式サイトを開設して〜、なんて時代じゃあ無いし、情報も限られていたその昔、
そんな時代に、断片的な情報をまとめて公開したり、ライブやラジオの様子を書き起こししたり。
その真理は、「皆で盛り上げよう!」「ファン皆で応援しよう!」って気持ちが強かったから。
そうに違いない。
そんな熱心な、「熱い先輩ファン」を見て、モー娘。を好きになっていったものだった。
さてさて、話を現代に戻して。
今やweb社会だ。
メンバー自身がブログやtwitterで情報発信する時代。
アイドルが遠い存在では無くなった時代でもある。
そんな時代背景も影響してるのか?、「ファン」の存在が、「皆で」では無く「俺が」になってきちゃったんじゃあないのかね?
元漫画家の小林某を見てると、彼は「AKBが好き」なんじゃあ無くて、「AKBを好きな儂が好き」なだけなんじゃね?
って、思えてならない。
なんなんだろぅね(>_<)